. 福岡でお墓じまいするなら?散骨まで出来るやま中の強み

福岡で見つけた「お墓じまいの新しい形」──やま中の舞台裏

福岡で暮らしていると、昔から地元に根を張ってきたお寺や霊園、そしてそこで代々受け継がれてきたお墓が街の風景の一部になっています。

しかし、時代が変わるにつれて「お墓を守る」ということの形も変わってきました。

そんな中で、最近よく聞くようになったのが「お墓じまい」です。

この言葉、初めて聞いた方は「お墓をじまう?片付けるの?」と首をかしげるかもしれません。

簡単に言えば、先祖代々のお墓を閉じ、そこに眠るご遺骨を新しい形で供養することです。

理由はさまざまで、

  • お墓まで遠くてお参りが難しい
  • 後継ぎがいない
  • 維持管理の費用や体力的な負担が大きい
  • 自分たちの代で整理しておきたい

といった声が多く寄せられます。

ランキングにも顔を出す「やま中」の存在感

福岡のお墓じまい業者ランキングを見ると、地元に根差した老舗石材店から、近年急成長した新しいスタイルの業者まで幅広く並んでいます。

中には、お墓じまいだけでなく、粉骨(遺骨を粉状に加工する)や海洋散骨まで手がけるところもあります。

実は、私たち「やま中」もそのひとつ。

ただ閉じるだけではなく、その後の供養までワンストップでお手伝いできるのが強みです。

「お墓じまい→粉骨→散骨」まで流れるようにサポートできるので、お客様からは

「正直、もっと大変だと思ってたけど、拍子抜けするくらいスムーズだった」

という感想をいただくこともあります。

あるお客様のエピソード

先日、福岡市内で長年お墓を守ってこられたご夫婦からご相談がありました。

お二人とも70代。

「子どもたちは東京や大阪に行ってしまって、お墓に通えるのは自分たちだけ。でも、もう山道を登るのがしんどくてね…」と、奥様が少し寂しそうに笑いました。

お話を伺うと、お墓は先祖代々、山の中腹にある古い墓地。駐車場から徒歩15分の急坂。

確かに、若いころならともかく、これから先のことを考えると不安になるのも当然です。

私たちはまず、閉眼供養の日程をお寺さんと調整。

その後、墓石を丁寧に解体し、ご遺骨を取り出します。

ここで多くの方が悩むのが「取り出した遺骨をどうするか」。

このご夫婦の場合は、粉骨して手元供養用の骨壷に分け、残りは海洋散骨に。

「海の好きだった父が喜びそう」と、奥様が笑顔で話されたのが印象的でした。

「粉骨」と「散骨」の良いところ

粉骨にすることで、遺骨はコンパクトになり、手元供養や散骨がしやすくなります。

やま中では、ご遺族の手元に残す分と、散骨する分をきちんと分けてお渡しします。

海洋散骨は福岡近海はもちろん、沖縄などの透明度の高い海も選べます。

中には「夫婦で沖縄旅行に行った思い出の海に…」というご依頼も。

空と海がつながる青い景色の中での散骨は、言葉にできないほどの穏やかさがあります。

「やま中」が大事にしていること

お墓じまいは、ただ物理的にお墓を片付ける作業ではありません。

そこには、ご先祖への感謝や思い出、家族の歴史が詰まっています。

だからこそ、作業中はできる限りご遺族の気持ちに寄り添い、笑顔で見送れるよう心を配っています。

正直、現場では重機の音や汗だくの作業もありますが、合間にお客様と世間話をするのも私たちの楽しみのひとつです。

以前は解体作業中に「その服、作業着なのにやたら似合うね」と言われたこともあります。褒められているのか、微妙なところですが…。

まとめ

福岡でお墓じまいを考えている方にとって、選択肢はたくさんあります。

大事なのは「信頼できる業者を選ぶこと」と、「その後の供養方法まで見据えること」。

やま中は、墓じまいから粉骨、そして散骨まで、まるごとお手伝いできる会社です。

お墓のこと、これからの供養のこと、一緒にゆっくり考えてみませんか?

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