「墓じまい費用はいくら?福岡で増える樹林葬・納骨堂の事例と相場」
みなさん、こんにちは。福岡で墓じまいのお手伝いをしている「やま中」です。
ここ数年、「墓じまい」という言葉を耳にする機会が増えていませんか?ニュースや雑誌でも取り上げられ、「うちもそろそろ考えなきゃね」とご家族で話題になる方も少なくないでしょう。
理由はさまざま。後継ぎがいない、遠方でお墓参りが大変、子どもに負担をかけたくない…。そして最近は、従来のお墓に加え、**樹林葬・循環葬など“自然に還るスタイル”**も注目を集めています。
でも、ここで問題になるのが「トラブル」。親戚に相談せずに墓じまいを進めて後から揉めてしまったり、費用感が分からなくて途中で困ったり…。今回はそんな墓じまいの“リアル”を、事例を交えながらご紹介します。
事例①:親戚に相談せず進めてしまったAさん
福岡市内にお住まいのAさん。お墓はご実家のある佐賀県にあり、片道2時間以上かかります。高齢になり「もう毎月のお参りは難しい」と決断し、墓じまいを進めることにしました。
ところが、親戚には事後報告。これが火種になりました。
「どうして勝手に決めたんだ!」
「うちの先祖も眠ってるのに!」
と大騒ぎに…。最終的にはお坊さんや親族を交えて話し合い、無事に納骨堂へ移すことで収まりましたが、Aさんいわく「体力より精神力を使った」とのこと。
やはり、墓じまいは“家族会議”が第一歩。相談の時間が、実は一番大切なのです。
事例②:自然葬を選んだBさん
Bさんは「お墓に縛られない弔いを」と考え、樹林葬を選びました。糸島の森に眠るプランで、自然に還るスタイル。
Bさんいわく、「自分が肥料になると思うと、ちょっと笑えるけど気持ちがラクになった」とのこと。
最近では福岡でも海への散骨、循環葬など、自然と一体になる方法が増えています。お墓という“場所”にこだわらない分、後世への負担も軽くなります。ただし選ぶときは、法的に認められているか、管理体制は整っているかをきちんと確認しましょう。
事例③:費用面で悩んだCさん
やっぱり一番気になるのはお金ですよね。
Cさんは「墓じまいって100万円くらいかかるんじゃないか」とビクビクしていました。
実際にかかった費用は──
- 墓石の撤去・処分:約20~30万円
- 永代供養料:約10~50万円(納骨堂や樹林葬の種類による)
- お坊さんへのお礼:3~5万円
トータルで30~80万円前後。
もちろん、墓地の大きさや場所、石の種類によって前後します。ちなみに過去最高額は「立派すぎるお墓」で200万円を超えたケースも。反対に「小さなお墓+合同供養」で20万円台に収まった例もあります。
墓じまいで後悔しないために
ここまでの事例をまとめると、ポイントは3つ。
- 家族・親戚とよく相談すること
→ 「墓じまい」は“家族行事”。一人で決めるとトラブルの元。 - 供養の方法を比較して選ぶこと
→ 樹林葬、納骨堂、散骨…メリット・デメリットを知っておきましょう。 - 費用感を把握しておくこと
→ 相場は30~80万円が目安。「思ったより高い!安い!」のギャップを減らすのが大事。
墓じまいは「暗い話」じゃなくてもいい
お墓と聞くと、どうしても「重いテーマ」に感じる方が多いですが、最近は**「自分らしい終活」**のひとつとして前向きに考える人も増えています。
「どうせなら桜の下で眠りたい」
「子どもたちに負担をかけず、楽にしてやりたい」
そんな温かい想いが、墓じまいの背景にはあるのです。
やま中では、そうした気持ちを大切に、丁寧にサポートしています。
「ちょっと相談してみたい」くらいでも構いません。
聞きにくい費用のことも、ざっくばらんにお答えしますのでご安心ください。
