孫に遺す?遺さない?お墓の現状と本音
「うちのお墓、このまま孫に遺していいのかしら…」
「いやいや、孫に迷惑かけるくらいなら、いっそ墓じまいを…」
最近、お客様からこうしたご相談をいただくことが増えています。特にお盆を過ぎたあたりからは、親戚が集まって「お墓どうする?」という話題になることが多く、その余韻でお問い合わせがぐっと増えるんです。
今日はそんな「孫に遺す?遺さない?」をテーマに、実際の墓じまい事例をご紹介します。少し真面目に、そしてほんの少しクスッと笑える本音を交えてお届けします。
◆事例1:孫に負担をかけたくないおばあちゃんの決断
福岡市早良区に住む80代の女性からのお話。
「うちは代々のお墓があるけど、子どもは県外に住んでいるし、孫は海外に行くかもしれんとよ。せっかくのお墓ばってん、将来、誰もお参りに来られんでしょ?だったら、私の代で墓じまいしてしまおうと思って」
お孫さんはまだ小学生で、お墓のことなんてまったくピンと来ていない様子。
「おばあちゃん、墓じまいするよ」って言ったら「それってゲーム?」と聞かれたそうです。
…確かに、ゲームみたいに“墓じまいステージクリア”とかあったら人気出るかもしれませんね(笑)。
でも、おばあちゃんの想いは真剣でした。「大切なのは気持ち。形は変わっても心は残るけんね」という言葉に、ご家族も納得されました。
◆事例2:逆に「孫に遺したい」ケース
一方で、福岡市東区のお客様はこうおっしゃいました。
「私はこのお墓に親しんできたし、ここでたくさんの家族と過ごした思い出がある。孫にも“うちのルーツ”を感じてほしい。だから墓じまいじゃなくて、墓守を続けたい」
このご家庭では、子ども世代も比較的近くに住んでおり、「よし、頑張って続けよう!」と家族会議で決まったそうです。
孫世代にとっては、お墓参りが「みんなで集まれるイベント」になることもあります。小さな子どもが「スイカ割りのついでに墓参り!」なんて言っているのを聞くと、なんだかほっこりしますよね。
◆お墓の現状と本音
実は今、「お墓を孫に遺すべきか?」という問いには、正解がありません。
- 維持が難しい → 墓じまいへ
- 家族のつながりを残したい → 続ける
どちらも立派な選択です。
ただし共通して言えるのは、「元気なうちに決めておくほうがラク」ということ。
現場でよく聞く本音はこうです:
- 「親が元気な時に話してほしかった」
- 「気づいたら誰も決められなくなって困った」
- 「結局、孫たちが困る形になってしまった」
お墓のことって、どうしても後回しになりがち。でも、放っておくと“困る未来”が待っているのも事実なんです。
◆少しユーモアを交えて…
あるおじいちゃんが冗談で言ってました。
「俺のお墓のことは、孫に“じゃんけん”で決めさせればいい!」と。
じゃんけんで勝った子は「墓守」、負けた子は「自由の身」…なんて、まるでゲーム感覚。
もちろん現実はそんなに単純じゃありませんが、こういう軽口が出るくらい、肩の力を抜いて考えることも大事なのかもしれません。
◆まとめ:孫に遺す?遺さない?
お墓は“負担”にも“宝物”にもなります。
その境目を決めるのは、やっぱりご家族の話し合い。
そして、もし墓じまいという選択をされたなら、私たち「やま中」が全力でお手伝いします。
お盆を過ぎたこの時期、問い合わせが増えています。
「どうしたらいいか分からない」「まずは話を聞いてみたい」
そんな方は、どうぞお気軽にご連絡ください。
